「元気にしてたかな!」
飼い主様が動物の不調に気付くのは、外からみてわかる症状が始まったときがほとんどです。人間なら「ちょっと調子が悪いかな?」と思ったら、自分から病院へ行くこともできますが、 動物の場合はたとえ気分が悪くて吐き気があったとしても、それを飼い主さんに訴えることはなかなかできません。そして飼い主さんは、動物が吐いたときに初めて、異常に気づくのです。
動物は、ちょっと見ただけでは何ともないように見えて、実は病気が始まっていることがよくあります。特に慢性疾患と呼ばれる病気では、「食欲が落ちる」 「咳をする」「嘔吐する」といった、外から見て分かる症状が始まったときには、病気がかなり進行していることも少なくありません。こうした ことを少しでも減らすためにも、3ヶ月毎の健康を定期的に受けることをお勧めしています。
多くの動物病院では、1年毎に健康診断をいろいろな検査と一緒にで実施しています。ラパス動物病院では、3ヶ月毎検診のこまめな検診を大切に考えています。3ヶ月検診では、ペットの日頃の様子を細やかに聞き、小さな体調の変化や環境や習慣の変化を見つけ、病気になる前に適切なアドバイスを伝えることを目標にしています。