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エキゾチックアニマル
フクロモモンガ外来
当院ではフクロモモンガの診察をとても大切に考えています。
はじめに、モモンガとフクロモモンガは、似ているようで、実は種類が違います。モモンガ(アメリカモモンガやタイリクモモンガなど)はげっ歯目リス科に分類されます。つまり、リスやプレーリードックなどの仲間になります。一方、フクロモモンガは有袋類に分類されます。つまり、コアラやカンガルーなどの仲間なのです。
フクロモモンガは野生化では群れで生活する動物であり、飼い主も仲間とみなし、コミュニケーションを取ろうとします。単独飼育で十分なコミュニケーションを取らないと、自傷行為がみられるため、飼い主もしくは他個体と十分なコミュニケーションが取れる環境を異時することが重要です。

フクロモモンガで見られることの多い病気を紹介します。
栄養性疾患:不適切な食餌あるいは偏食による骨粗鬆症、栄養失調、肥満などがみられます。また、低カルシウム血症による跛行や不全麻痺、重度にな
ると痙攣発作がおこります。
自傷:さまざまな原因で自分で自分の身体を傷つけてしまうという問題行動です。外傷、かゆみ、違和感、ストレスなどが原因となります。
消化器疾患:不適切な食事による下痢、あるいは消化管の寄生虫や原虫が見られることもあります。
ペニス脱:オスは発情期にペニスを出したり引っ込めたりしますが、たまに戻らなくなる場合があります。放っておくと自傷したり炎症をおこしたりして、壊死することもあります。

当院では、3か月検診をお勧めしています。
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フクロモモンガ外来
当院ではフクロモモンガの診察をとても大切に考えています。
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ハリネズミの診察に関する情報や経験を積み重ねて、日々の診療に活かすような取り組みを行っています。
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モルモットの診察に関する情報や経験を積み重ねて、日々の診療に活かすような取り組みを行っています。
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当院ではうさのみならず、犬、猫はもちろん、小鳥、フェレット、ハムスター、モルモット、プレーリードック、サル、カメ、クマ、その他小動物などのエキゾチックペットの診療も広く行っています。
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