専門外来

歯科外来

健康な歯で長生きを。

説明文1:犬の80%以上が歯周病だということをご存じですか?
当院では歯石を取る処置(歯科処置)をするときは、動物は人と違ってずっと口を開けていられないので麻酔をかけて行います。
歯科処置をしてあげることにより、お口の健康が改善されその子自身の健康寿命を延ばすことが出来ます。
歯科処置はお口の状態が悪くなってから来院される飼い主さんが多いですが、本来であれば人のように"犬の予防歯科"もあるべきだと考えています。なので定期健診で日ごろからチェックをし、歯みがき指導もします。歯石がたくさん付いてしまう前にお口のケアをしてあげましょう。また歯科処置は動物への負担軽減のため軽度のうちからをおすすめします。

説明文2:
□最近お口のにおいが気になる
□歯石が付いてきた
□ご飯を食べずらそうにする
□歯茎が腫れているように見える
□歯みがきをしたことがない

上記のチェック項目にチェックが多いほどお口のトラブルがある可能性が大きいです。
一度おうちの子のお口チェックをしてみましょう。

歯石が付いてしまった歯については麻酔をかけて歯科処置(スケーリング)を行います。
この処置ではまず超音波スケーラーを使って歯石を取り除きます。歯周ポケットまでしっかりと!
つぎに歯石が再び付かないようにするため表面を磨いていきます。
最後の仕上げは、必要があれば歯周ポケットに抗生物質のお薬を塗ります。
歯周病が重度で歯のぐらつきがみられた場合は抜歯が必要になることがあります。